桐竹勘十郎
【芸歴】
- 昭和42年 7月 文楽協会人形部研究生となる(14才)
- 三代吉田簑助に師事、吉田簑太郎と名のる
- 昭和43年 4月 文楽協会技芸員となる
- 初役は、大阪毎日ホールにおける「壇浦兜軍記・阿古屋琴 責の段」の水奴
- 平成15年 4月 大阪・国立文楽劇場において、三代桐竹勘十郎を襲名
- 「絵本太功記・尼ケ崎の段」の武智光秀で披露
- 平成15年 5月 東京・国立劇場において「尼ケ崎の段」の武智光秀で三代桐竹勘十郎を襲名披露
- 令和 3年10月 重要無形文化財(人間国宝)に認定
【受賞歴】
- 昭和48年 2月 国立劇場奨励賞
- 昭和49年 5月 昭和48年度因協会奨励賞
- 昭和50年 1月 昭和49年度文楽協会賞
- 昭和50年 6月 昭和49年度因協会奨励賞
- 昭和53年 1月 昭和52年度文楽協会賞
- 昭和54年 1月 昭和53年度文楽協会賞
- 昭和56年 8月 昭和55年度因協会奨励賞
- 昭和57年 1月 昭和56年度文楽協会賞
- 昭和57年 8月 昭和56年度因協会奨励賞
- 昭和58年 1月 昭和57年度文楽協会賞
- 昭和59年 1月 第3回(昭和58年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
- 昭和59年 9月 昭和58年度因協会奨励賞
- 昭和61年 2月 第3回咲くやこの花賞
- 昭和61年 8月 昭和60年度因協会奨励賞
- 昭和62年 1月 昭和61年度文楽協会賞
- 昭和63年 1月 第7回(昭和62年)国立劇場部賞文楽奨励賞
- 昭和63年 1月 昭和62年度文楽協会賞
- 昭和63年 2月 大阪府民劇場賞奨励賞
- 昭和63年 9月 昭和62年度因協会奨励賞
- 平成元年11月 昭和63年度因協会奨励賞
- 平成 4年11月 平成3年度因協会奨励賞
- 平成 5年11月 平成4年度因協会奨励賞
- 平成 6年 1月 第13回(平成5年)国立劇場部賞文楽奨励賞
- 平成 7年 3月 芸術選奨文部大臣新人賞
- 平成 8年 7月 平成7年度因協会奨励賞
- 平成10年 7月 平成9年度因協会賞
- 平成11年 1月 第18回(平成10年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
- 平成11年 3月 第20回松尾芸能賞(優秀賞)
- 平成13年 7月 平成12年度因協会賞
- 平成15年 1月 第22回(平成14年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
- 平成15年11月 平成14年度因協会賞
- 平成16年 1月 第23回(平成15年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
- 平成16年 9月 平成15年度因協会賞
- 平成20年 2月 平成18年度因協会賞
- 平成20年 3月 芸術選奨文部科学大臣賞
- 平成20年 4月 第27回(平成19年)国立劇場文楽賞文楽大賞
- 平成20年11月 紫綬褒章
- 平成21年 4月 第28回(平成20年)国立劇場文楽賞文楽大賞
- 平成22年 5月 平成21年度(第66回)日本芸術院賞
- 平成22年11月 大阪市市民表彰
- 平成24年 4月 第31回(平成23年)国立劇場文楽賞文楽大賞
- 平成24年12月 平成24年度大阪文化賞
- 平成25年 4月 第32回(平成24年度)国立劇場文楽賞文楽特別賞
- 平成26年 1月 平成25年度十三夜会賞年間大賞
- 平成26年 6月 平成25年度名古屋演劇ペンクラブ賞
- 平成28年 1月 第57回毎日芸術賞(演劇・邦舞・演芸部門)
- 平成30年 8月 第38回伝統文化ポーラ賞 優秀賞
- 平成31年 4月 第38回(平成30年度)国立劇場文楽賞文楽大賞
- 令和 2年 3月 令和元年度大阪文化祭賞<第一部門>
- 令和 3年 3月 第40回(令和2年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
【著作】
- 平成26年 4月 「なにわの華 文楽へのいざない 人形遣い桐竹勘十郎」(淡交社)
- 「文楽へようこそ」(小学館)
- ※吉田玉女(現・玉男)との共著
- 平成29年 1月 「一日に一字学べば…」(コミニケ出版)